書評 ハイパワーマーケティング
【書評】
会社の利益を増加させるための様々な施策が提示されている。テクニックだけが示されているのではなく、相手のニーズを自分のニーズより優先するなど本質的なことも書かれている。
私が特に気になったのは「ジョイントベンチャー」の項目である。これは、既に自分が売りたい製品やサービスを買いそうな顧客を抱えている企業に自分の製品サービスを推奨してもらうという方法だ。もちろん単純な方法だが、自社単独でプロモーションを行うよりも確実に効果があるはずである。
他にも関心の高い見込み客に「興味があります」といってもらう方法など、これは効果が高そうだと思える施策がいくつも書かれており、本書に書いてある施策を全て試したいと思えた。
- Ⅰ 今あるものを最大限に活かす方法
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- ブレイクスルーを生み出す
- 自分の強みと弱みを知る
- 卓越の戦略をマスターする
- 再購入システムを確立する
- あなた独自の売り(USP)を提供する
- リスクリバーサルでクライアントの不安を軽減する
- 選択肢を増やしていく
- テストマーケティングを繰り返す
- Ⅱ 最大限にしたものをさらに増やす方法